すんごい偶然

さっき、途中まで書いた日記をルーさん(♂猫)に消されてしまった・・・(T-T)。ちくしょー。
PCの真横で寝てて、膝枕ならぬPC枕をしてどっかに触ったみたい。

・・・気を取り直して。

確か3ヶ月ほど前だったかにホームドクターからある日突然電話がかかってきた。
ホームドクターがうちに電話をくれるなんてすごく珍しい。

『Sだが、〇〇(旦那)は居る?』

『あら、先生。お元気ですか?今〇〇は仕事で出かけてますけど、ご用件は?』

『あぁ、実はね。僕今ダンスのクラスに通ってるんだけど、そこでね日本人の子と知り合ったんだ。で彼女は〇Xで働いてるらしいんだけど、確か〇〇も同じような業界だったよね。なんかちょっとした仕事があるらしいんだけど、彼にどうかと思って電話したんだ。』

この先生、私が見るにちょっと忘れっぽい。だからきっと私も日本人だってことを忘れてるのかも(^^;)。

『あら、先生。ちょっとしたお仕事の話なら、私でもどうかしら。旦那は色々と忙しいだろうし。』

『あ。あぁ、そうだったな。じゃ、君たちの自宅の電話番号を彼女に渡してもいいかね。』

『大丈夫ですよ。わざわざお電話有難う。』

で、電話を切った。

それから2週間ほど経ったかなぁ。先生の言っていたそのTさんから電話が有った。

なんか喋っていると、仕事とかの話ではなく、ただ、彼女が同じ街に住んでて日本人だからって言う理由から、先生が私たちと(旦那と?笑)引き合わせたかったらしい(^^;)。

なんか会った事も見た事も無いはずなのに、すごく話が弾みその初めての電話で40分くらい喋りとおした。

近いうちに会いたいねー、なんて言っていたんだけど、彼女はなんとその日の夜に日本に一時帰国で発つと言う。
なので、こっちに帰ってきたらゆっくり会おう、と約束をして電話を切った。

8月中くらいに帰ってきてるはずだったんだけど、9月に入っても連絡が無いので、様子を伺うメールをしてみた。

すぐに返事があって、なんでもイタリアに帰ってきてからもプチバカンスやなんやで忙しくしていたらしい。

向こうも仕事をしているしで、なかなか会う日が決められなかったんだけど、今日やっと『ちょっとお茶だけでも・・・』と言うことで、お互いの家の中間地点で会うことにした。

結構突然決めたアポイントだったので、あまり時間は無かったんだけど、ちょっとでも会って顔を知ったほうが、これからも会いやすくなるだろうしと思って。

ちょうど近所で今日までの数日間、いろんな屋台店が立ち並んでいた(昨日も書いた教会のお祭り関連だと思うけど)ので、そこをうろうろしながらお喋りをして、その後隣にある子供用遊園地の中のバールで一緒にクレープを食べよう、と言うことになり入る。

梅ちゃんを真ん中に座らせて、お喋りしながらクレープを食べてると、Tさんがいきなり『ねぇ、どっかで会ったこと無い?』って言う。

う~ん。全然記憶に無い。ま、でも私以前にローマ市内で観光業界で働いていたから、その時にでもどっかであったのかな。でも、記憶に無い(^^;)。きっと彼女の気のせいかも。私に似た人ってきっとどっかに居ると思うしね。

で、突然『日本はどこ出身なの?』って聞かれたので、

私『兵庫』

Tさん『え?そう!私〇〇市に住んでたのよ、昔。☆☆(私)ちゃんはどこなの?』

私『あら、そうなの。私は〇X市なの。ま、言ったら近い・・・かなぁ(^^;)。』

Tさん『そう・・・。私大学がX〇市だったんだけど・・・。』

私『え?どこの大学??』

Tさん『XX大学よ。』

私『え゛ーっ!!おんなじー!』

Tさん 『あ、わかった。じゃぁ、きっとクラブか何かよ。どこかに所属してた?』

私『えーとね、テニスのサークルで何々って言うところ。』

Tさん『あー、知ってるかもー。』

私『うわー、すごい偶然ねー。おんなじ大学なんて。』

Tさん『ひょっとして、☆☆ちゃん英文科だったでしょ。』

私『うん。』

Tさん『あれ、ひょっとして!松村先生?』

私『(@◇@゛)え゛ーっっ!!!そう、そう!!!ゼミの先生よね!』

Tさんと共に『きゃーーーーっっっ!!!!』

すごい偶然。だって、このゼミのクラスって確かかなり少人数で6、7人くらいしか居なかったような。

Tさんもすごい。私のこと見て『どっかで見たことある』って思ってくれたんだもん。そんな昔の話。16年前よ。

『鳥肌もんよねー』なんて言いながら、感動の再会。

当時、Tさんは一学年上の先輩だった。
でも、ゼミのクラスで生徒同士が仲良く交流したりってなかったのに、よく記憶に残ってたもんだと感心しながら、(私の記憶にはなかったのにね(笑))その後も、きゃーきゃー言いながらクレープをつまみながら、もう気分はすっかり女子大生にタイムスリップ(かなり無理あるって?)。
で、梅ちゃんは私たちがきゃーきゃー言うたびに真ん中で一緒にけらけら笑ってる。(≧∇≦)

それから時間も遅くなったので、話は尽きなかったんだけどお別れして帰途についた。

家に帰って梅ちゃんと一緒にお風呂に入りながら、自分の記憶を必死に辿ってみた。
彼女のフルネーム、彼女の容姿、当時の生活・・・。

すると、ふとキーワードになる言葉が二つ出てきた。

『尼崎』 『何か有名なメーカー』

なんだろう。なんだろう、このキーワードは。どっから出てきたんだろう。
古い古い記憶の引き出しの中から出てきた2単語。何でこれが出てきたのかも分からない。

よーく、よーく考えてるうちに分かってきた。でもそれが真実か私の空想か分からない。

ひょっとして・・・。

ひょっとしたら、大学時代、先に就職が決まっていた(一学年上だからね)先輩の彼女に就職活動のアドバイスをこれから始まる就職活動の為に電話で聞いたような気がする・・・。

どうやって会社にアプローチしたのか、面接はどうだったのか、とか。

なんか頭の中でぼんやりとその時電話をしていた自分の姿が浮かんできた。
ぜったいそうだ。

で、お風呂から上がって即行彼女に電話する。

私『ねぇ、この2単語でなにか関連することがある?』

Tさん『あ。そうね、当時決まった会社がその辺で、そのメーカーじゃなくて、こっちのメーカーよ。』

私『そうなの。メーカー名ははっきり覚えてなかったから確かじゃなかったけど、同じ業種でしょ!やっぱり!』

すごい。同じクラスでも喋ったことがなかったと思ってたのに、ちゃんと喋ってたんだ、私達、当時。だから、きっと彼女の記憶に私が残ってたんだ。』

お互いにパズルのピースをそれぞれに集めて戻ってきた記憶。もしも彼女に会っていなければ一生思い出すこともなかった記憶。

こんなに広い世の中で、それもこんなに広いイタリアの中で、同じ街に住んでて、こうやってホームドクターを介して会うなんて、なんて偶然かしら。

先生に言ったら吃驚するだろうな。16年前に同じ教室で座ってたんですって言ったら(笑)。

いやはや、吃驚した一日だった。
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by honestpumpkin | 2006-09-24 23:44 | イタリアの生活
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