2005年 04月 11日 ( 1 )

思い出話 (イタリアに来た理由)

今日は午後、私が約6年4ヶ月前のイタリアに来た当初にお世話になったおじさん、アルドーさんの家へお邪魔しに行った。

行く途中、ローマ市内を囲む環状線上で大雨になったりしたけど、着いた頃には雨も上がっていて駐車場所もすぐに見つかった。

そもそも私がイタリアに来た理由は、簡単に言うとカナダ時代の勤め先のマネージャー、ジャックがアルドーさんを紹介してくれたから。ジャック自身もかなり昔の話だが過去にローマに一年ほど住んだ経験が有り、その当時にアルドーさん宅に奥さんと二人やっかいになっていたのだ。で、このジャックと言う人は私にとったらカナダでの生活を一変させてくれた偉大な人。とても大切な人である。

私がカナダから96年に日本に帰国し、しばらくたった頃ジャックと電話で話しをしていて『カナダに戻りたい』って話していたら、『じゃあ、イタリアはどうだ?知り合いも居るし、その人は僕にとったら家族のような人だから信頼も出来るし、住むところはあるぞ。きっと仕事も彼が紹介してくれるかもしれない。』なんて、説得されて、カナダの移民申請をするか、イタリアに行くかで悩んだ末、『カナダがどれほど好きで何で好きなのか、別の国に住んでみるともっと分かるかもしれない。それに言葉を覚えるのが好きだから後もう一言語くらいマスターしたいな』と言う気持ちから、イタリアに来ることを決意。猫2匹を連れての大陸大移動。来る時はさすがに猫2匹に大荷物を一人では運べなかったので、友達2人に旅行がてら付いて来てもらった。

来た当初はイタリア語なんて全然出来ない状態。語学学校に通って、必死で勉強した。イタリア語の動詞の活用を見てると目眩がしたほど。英語がどれだけ簡単に思えたか(笑)。(もちろん、英語は英語で奥も深いし、完全にマスターしたわけでもないからえらそうにも言えないけどね(^^;)。)

とにもかくにも、結局当時このアルドーさんと私とは合わず、3ヶ月ほどで喧嘩して家を出た・・・形になったのだ。お互いに大切な人『ジャック』が間に入っているため、今ではこうやって過去のことには触れず、水に流したかのような感じで普通に付き合ってはいるのだけど、ま、たま~にアルドーさんから『元気かぁ?』って電話が一年に一回くらい有る間柄になっている。

で、今回。3日ほど前にアルドーさんから電話がある。
『今週の金曜からバンクーバーへジャックとマリオラ(奥さん)に会いに行って来るんだ。おそらく、君のことや君の旦那や娘のことも聞いてくるだろうし、もちろん君達からの挨拶は僕が代わりにするつもりだけど、どうだ、僕の出発前にでも会わないか?』と。

アルドーさんは何年か前に車を廃車にして以来、車無しの生活なので、私たちが伺うことにした。アルドーさん宅はローマ市内のうちと全く反対方向。うちから彼の家まで約50kmも有るのだ。

d0009639_9164138.jpgで、今日。6年ぶりに彼の家に足を踏み入れた。ここに戻って来るなんて思いもしなかった。喧嘩をして出て以来、『ここに戻ることは絶対無いだろう』なんて思っていたのに。それも、旦那と梅ちゃんも一緒に居る。6年前ここに居た時には、この今の姿なんて想像だにしてなかったわ。
この家に旦那とそれも、梅ちゃんが居るなんて。なんか変な感じ(笑)。

もちろんアルドーさんと梅ちゃんは初対面。着いた時は梅ちゃんかなり恥ずかしがり屋さんになっていて、私の胸に顔をピターっとくっ付けた状態から離れなかった(笑)。

途中眠いのもあり、ぐずぐずぐず~が始まり、旦那が代わりに抱っこをしてくれたけど全然治まらない。で、アルドーさんが、『僕が抱っこしてみようか』と。普段、お母ちゃん命の梅ちゃんで、誰に渡しても効果無しなのに、なんとアルドーさんの抱っこでおとなしくなったのだ。それも、そこから皆で外出してある店に着いて、そこでかなり長いこと居たにもかかわらず、ずーっとおとなしくしている。びっくり。通りがかりの人にも『可愛いお孫さんね』なんて言われるし(爆)。

その立ち寄ったお店で旦那がかなり気に入った物が有り、でも、その商品ちょっと欠陥が有ったので、手入れをしてもらってから引き取りに来る約束をした。またここまで戻って来ることになった(^^;)。ちょっと、うちからかなり遠いんだけど・・・。

帰りの車で最初かなり愚図ついた梅ちゃん、おっぱい攻撃で何とか眠りに就いてくれ、それはいいんだけど家に着いてからも全然起きない(^^;)。夕食直前に起きて、夕食・お風呂が済んだところでまた超愚図愚図。d0009639_9295720.jpg
これは愚図愚図の梅ちゃんを旦那が真似してるポーズ(爆)。最近の愚図り方は半端じゃない。

夕方梅ちゃんかなり寝たせいで夜寝付かないので、旦那に託してお風呂に入ったんだけど、もう私が入ってる最中も大愚図り、大泣き。もう、『泣き』ではなくて『悲鳴』。
梅ちゃんよ、お母ちゃん命はとっても嬉しくて、そんな姿、ぎゅ~って抱きしめたくなるけど、もちっとお父ちゃんにもなついてあげてね(^^;)。
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by honestpumpkin | 2005-04-11 23:46 | 思い出話